先日の日曜は第3回、明鍼会の勉強会でした。
行くたびに思うのですが、会場の明治東洋鍼灸学校さんは、本当に立派な建物。私の母校とは広さも高さも施設も段違い。。。は言い過ぎ。。。でもないですかね。立地も影響しているのでしょうけれども。(私の母校は京都です。高さ制限など厳しいのかも)
一番心を惹かれるのは学食があるということ。なんて羨ましい。。。
学食というものを経験したことがない私は、学校の食堂で食べるうどんやカツカレーに憧れるのであります。
さて、今回の勉強会で学んだびっくりポイントは、「心臓から押し出された血液のスピードは、ジェット機と同じ」であります。なんと時速800~900㎞だそうです。
自分の体の中を、一瞬とはいえジェット機とおなじスピードで流れるものがあって、それを許容できる組織がある・・・これはすごいことだと思います。
動脈の柔軟性って大事だなと改めて思いました。
もうひとつ、改めて「そうだよなぁ」と思ったことがあります。
それは、鍼灸は体に流れるすべてのものの流れを良くするために行うものである、ということです。
すべてというのは、血液、リンパ液、脊髄液、電気信号など、「すべて」です。
流れを阻害しているものを鍼で流して、自然治癒力を取り戻してもらうのですね。
当たり前だからこそ言葉にしづらいことを、時々こうやって言葉に掘り起こす行為が、とても大切だと思います。
今回も、楽しい勉強会でした。ありがとうございました。