乾布摩擦と風邪っぴき

東洋医学

めっきり寒くなりましたね。気象庁によると、2023年12月~2024年2月の冬季、例年よりも気温が高いと予想されているそうです。暖冬、というやつですね。暖冬とは、例年よりも平均気温が0.5~1度高い冬を指すそうです。冬の一度差って、実感し辛いような。寒いことに変わりない。

10月に喉・咳風邪をひいてしまいました。それから突発的な激しい咳と、鼻水が続くようになりました。「いつまで続くねん!」と自分の弱さに若干いらいらしてきたところで、思いついたのです。「そうだ、乾布摩擦しよう…」

なぜ乾布摩擦かというと、皮膚・鼻・気管支・肺は、肺金という蔵を中心に繋がっているから。つまり皮膚を鍛えることで、これらを全部まとめて強くしよう、という試みです。やりかたは簡単。乾いた手ぬぐいで、身体を軽くこするだけ。身体の背面をやや念入りに。時間にして約2分です。…いや、短いな!でも朝、眠いですからね。寒いし。時間もないし。仕方ないですね。完璧を求めすぎないこと、それも東洋医学の教えなのですよ!

始めて2週間程度。足の前側がちょっとひりひりする…皮膚を傷めないように気を付けないといけませんね。子供のころから呼吸器系が弱かったので、これを機に強くしていきたいなと思っています。肺金は「声」とも関係しているので、話したり、歌ったりすることでも鍛えられます。たまには思いっきり声を出してみるのもいいかもしれません。ストレス発散にも効果的ですね。

久しぶりに、ひとりカラオケでも行こうかなぁ。あれって部屋に入るまでに、気力がいるんだよなぁ。