こんにちは。今日も今日とて暑いですね。あまりに日中の暑さが続くので「もうええやろ!いつまで夏気分やねん!」と天にツッコミたくなってきました。夏バテするのはむしろこれからですが、皆さん大丈夫ですか?秋の準備は万全ですか?朝方の冷えには気を付けてくださいね。油断すると、こむらが返りますよ(私みたいに。)
さて先日、天王寺区にある堀越神社に参拝してきました。ご近所の一心寺に、お世話になった方がご供養されてから、折に触れてお邪魔している神社です。堀越神社は聖徳太子が建立した神社だそうです(堀越神社HPより。)明治の中期まで、境内の南沿いに美しいお堀があったのだとか。その掘を超えて参詣したので、堀越神社という名前が付いたと言われているそうです。結構そのままですね。
今でも、その痕跡を残しているのが、写真の狛犬です。
本殿より南、お稲荷さんの社の隣に、砂利を敷いたちょっとした広場があります。その端で、フェンスを睨むように鎮座しているのが二頭の狛犬です。昔はその先に堀があり、参拝人が橋を渡ってきたのでしょう。今はフェンスの先に続く道はなく、2メートルほど下に道路が通っています。この壁をよじ登ってやってくる人間はいないでしょうが、良くないものや邪なものが入り込まないよう、今でも狛犬は守ってくれているのでしょう。
少しひび割れた二頭の守護獣を、いつもお疲れ様でございます、の想いを込めてさすさすと撫でます。
その後、鳥居近くのご神木をさすさすし、自分の中に溜まりまくったヘドロ化した邪念を少しでも浄化してもらいます。ご神木が枯れないといいのですが。
いつも北側の門から入り、本堂で手を合わせたのちにお稲荷さん、狛犬、ご神木、その他の末社をお参りして、立派な木を組んだ大鳥居から帰ります。この大鳥居より本堂寄りに、石柱にしめ縄を張った門があるので、いつもどこで頭を下げていいのやら迷います。結局どちらにもお辞儀をし、なんやペコペコしながら帰っています。
堀越神社は、一生に一度のお願いを叶えてくれることで有名な神社だそうです。それを知らないうちから様々なお願いを沢山してきましたけれども、どれも本気のお願いなので、何卒よろしくお願い致します。うーん…消えてないかもしれませんね、邪念。
境内は広くなく、狭すぎず。緑が豊かで、でもじめじめとはしてなく、風と光がすっきり通ります。必要なものが必要なだけちゃんとある、そんな雰囲気の神社です。あまり広いと散策に疲れますが、ちょっとした空き時間にすいっと行って、心をすっきりさせて帰ることができます。
それにしても、お墓参りと神社の参拝、なんとなく良いことをしたような、清々しい気持ちになるのはなぜなんでしょうね。そして神社にある鈴(本坪鈴というらしい)をうまく鳴らすことができないんですが、どうしたらいいんでしょうね。