ご近所さんからいただいた椿です。
今年はよく花をつけたとのことで、見上げるほど立派に育った樹には、花と蕾がたっぷりでした。
鳥が食べにくるそうで、「それは悔しいから!」と、たくさん枝を切ってプレゼントしていただきました。
ただ花瓶に挿しただけですが、治療所が一気に艶やかになりました。
こういうとき、花をきれいに生けられるセンスか技術があればなぁと心から思います。
挿しているときに落ちた蕾を試しに猫の足元に転がしてみると、それから遊ぶこと遊ぶこと。
蕾が気の毒になるほど、追いかけまわしては咥え、追いかけまわしては咥え。
何度、入り込んでしまった蕾を冷蔵庫の下から救出したことか。
治療所を彩ってくれただけでなく、猫の狩りの本能まで満たしてくれる、春のプレゼントでした。