タライで手洗い(餅とちりとりは関係ない)

ぼちぼち日記

まったく深い意味はないけれど、思いつきで洗濯物を手洗いしています。トタンのタライ(重い、そしてどっかに当たるとガランガランうるさい。でも丈夫)を買って、風呂場で洗濯せっけんと重曹で漬け置き&手洗い。脱水は大変なので、緩くしぼってから洗濯機に任せています。

手洗いをやってみると、意外に気持ちがいい。ちょっとした運動をした気になれます。30分程漬け置きした洗濯物をお湯で押し洗いし、二度ほどお湯を取り換えて押しすすぎ。最後に水で押しすすぎ。最後を水にするのは、ちょっとでも菌の繁殖を抑えられる気がするからです(知らんけど。)最後は水を使うけれど、それまでに体が温まっているので、あまり冷たく感じません。

「柔軟剤いらず」との触れ込みの洗濯せっけんだけれど、そんなにふわふわになった感じはしません。もともとタオルや衣類にはしっかり水分を吸ってほしいので、柔軟剤は使っていません。だからふわふわは求めていないけれど、ちょっと仕上がりはぼそぼそする気がします。安いタオルを洗いすぎなのかもしれません。ただ、洗濯ものが乾いた後、コロコロをかけて猫の毛や糸くずを取っているのだけれど、それらが少ない気がします。猫は最近、春が近いせいか毛がややまとまって抜けます。それでなくても猫の毛は抜けて舞うものなので、患者さん用のタオルはそれなりに気を遣います。誤差の範囲かもしれないけれど、毛の付着が少なくなるのはありがたい。ただし、お風呂の排水溝は詰まらないよう注意しないといけないかなと思います。

ネットで検索してみると、洗濯ものを何年間も手洗いしている家庭もあるようです。かなりの猛者だと思います。私はひとりだから運動がてらできるけれど、家族がいるなら絶対に、絶—…対に!やっていません。それくらい体力的に大変だし、時間がかかります。SDGsの参加とか不便益の享受とか、なにかこだわりがあるなら別だけれど、大量の洗濯ものは遊び半分では洗えません。そういう私も、たいした量はなくてもいつまでやるのかわかりません。楽しいうちは続けるだろうけれど、節水とか節電とか地球のためとか、なにか目的があるわけではないので、これを投稿した明日にも「やーんぴ」しているかもしれません。かなりの高確率で。

でも天気がやたらいいとか、なんだか気持ちがうずうずするとか、そんなときには汗ばみながら洗濯を手洗いするのもいいかもしれないなと思います。少量に限るけども。